ずっと心の中にしまってある甘酸っぱい思い出

中学1年生の頃、私はとても甘酸っぱい恋をしました。
私の中学校は全校生徒300人程度と小さく、名前を知らない人もいましたが一応皆顔見知りのような開かれた学校でした。私が中学校に上がって間もない頃に、3年生の男子生徒がどんな感じの1年が入ってきたか確認するため階段の所で毎日のようにたむろっていました。ひょんなことからある3年生の男子から気に入られてしまいました。最初は向こうから手を振ってくることがありましたが、私は恥ずかしくお辞儀を返すだけでした。そのうち一緒に遊びに行ったりして、気になる関係になっていきました。私の中学校では運動会にフォークダンスをする伝統があり、そのときに一緒の赤組だった彼と踊ることが出来ました。とても恥ずかして顔から火が出そうだったのですが、少しの間だけでも手を繋げた事が信じられず舞い上がるような気持ちでした。
私はとても引っ込み思案のため自分の気持ちを伝えることはありませんでした。卒業式の時に友達に押される形で第2ボタンを貰いに行きました。伝える時はとても緊張して心臓が口から出そうでしたが、相手も嬉しそうに渡してくれ、悲しかったのですがいい思い出になりました。
今でもたまに彼のことを思い出すことがあり、その度に甘酸っぱい気持ちにさせてくれます。大切な思い出に1つとしてこれからも大事に心の中にしまっておきたいと思います。